「グラっと大きな地震が来たみたいでした」
シャワー中に激しいめまいに襲われた古井さん(仮名)。当時妊娠20週、第四子をお腹に宿しながら、介護施設でフルタイム勤務、さらには大学院にも通うという驚くほど多忙な日々を送っていました。
その日、突然立っていられなくなり、その場に座り込むのが精一杯。左半身に力が入らず「これはおかしい」と直感し、慌てて夫に救急車を呼んでもらったといいます。
搬送先の病院で告げられたのは「視床出血」。
「目の動きから脳出血の可能性が高いと言われた瞬間、自分で『後遺症が残る』と分かってしまい、すごくショックでした」と振り返ります。
当時は妊娠中で使える検査にも制限がありましたが、翌日のMRI検査で脳動静脈奇形の破裂と診断されました。再出血リスクが高く、すぐに治療が必要な危険な状態でした。
さらなる衝撃は主治医の言葉でした。
「この病院では前例がない、母体優先だから妊娠継続は諦めて」と告げられたのです。
命を守るために子を諦めるよう勧められる中で、「ここでは診られないから大学病院に行くか」と転院を打診されました。
大きなお腹を抱えたまま、古井さんは命をかけた選択を迫られました。
ユーザーレビュー :
1.退院したい気持ちは分かるが、どうにかなるだろ。 上3人、中3、小6、小1、こんな時にもママに頼らないといけないのか? パパさん、上3人も育ててきてて、こんな時にもママに頼らないといけないのか? 上の子が3歳とかで、ジジババに預けているのかと思ったら、中3、小6、小1って、、、、パパと4人でどうにかしろよ。
2.妊娠中の脳出血を乗り越え第四子を帝王切開で出産 そしてまさかのその後も妊娠出産していらっしゃるとはすごい…
3.上にそこそこの年齢の3人子供がいて、4人目妊娠中、しかも介護福祉施設でフルタイム勤務、なおかつ大学院生...どんだけバイタリティあるの? しかもさらにもう一人出産されたのね...すごいわ。
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