学生時代から気になっていた親子丼をついに味わうことができた。中央線沿線で暮らし渋谷で働いていた筆者にとって、「なか卯」はあまり馴染みのないチェーンだったが、城東エリアに多いことを知り、興味が膨らんでいた。
取材や仕事で普段使わない駅を訪れる際、なか卯を見つけると立ち寄るようにしている。親子丼は出汁の効いた味わい深さで、定食屋にも負けないクオリティだ。しかも1000円以下で食べられるため、コスパも抜群だ。ただし生活圏に店舗がないため、年に1回行ければいいほうで、挑戦できるメニューはいつも親子丼だけだった。
しかし編集部の近くに店舗ができてからは、逆に「いつでも行ける」と思うと足が遠のくことも多い。なか卯熱が高まったときにしか足を運べず、つい食べ過ぎてしまう悪循環に陥っている。
ある日の夕食は、ご飯大盛りのとろたま親子丼(630円)、大の月見うどん(520円)、まぐろのたたき丼+卵トッピング(890円)を注文し、合計2040円。丼もの2つでも満腹だが、3つも頼むとさすがに多すぎる。人目を避けて来店する理由だ。
親子丼はシンプルながら店によって味に差が出やすいが、なか卯のものは卵がとろとろで出汁も絶妙。卵黄をトッピングする贅沢感は格別で、たった100円の追加で満足度が倍増する。
筆者は卵好きで、まぐろのたたき丼にも卵白を泡立てて乗せることで食感を変え、新感覚の美味しさを楽しんでいる。月見うどんの卵白は熱で固まりにくいため、まぐろ丼にかけるのがベストだと感じている。
とはいえ、大量の炭水化物を摂ると仕事に集中できず、糖質スパイクで眠気に襲われる。健康的とは言えない生活を理解しつつも、また同じ繰り返しになってしまうのだった。
コメント:
1.飲食チェーン店の危険なトラップに【大盛無料】がある
(同じ値段なら大)とばかりに大盛超大盛、さらにご飯お代わり
これって胃を拡張させる効果もあるので後々大盛でないと満足できないカラダになる
『腹八分目』を守りたいものだな
2.今思えば選んだメニューが間違っていたのですが、
学生時代に最寄り駅になか卯が出店し、ほぼ毎日吉野家だった自分はなか卯で牛丼頼んでしまったんですよね。
それが不味くて、それ以来なか卯って一度も行ってない。
3.なか卯は、坦々うどん+白飯から揚げのセットが最高だと思う。800円で坦々うどん、坦々丼、からあげ丼という三つの料理を食べる事が出来る
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