「全員取り憑かれてるかのようにスマホを見ていた」
お笑いコンビ・サンドイッチマンの伊達みきおが、久々に山手線に乗った際の率直な感想をラジオで語った。
満員の車内で、立っても座っても下を向いて画面をスクロールする人々。
その「異様な光景」にSNSでも〈わかる〉〈自分も思ってた〉と共感の声が広がった。
一方で、これは時代の変化だと受け止める意見も少なくない。
都内の大学に通うAさん(20代女性)は、神奈川からの片道2時間弱を「課題を済ませる時間」に充てる。
「家だと誘惑が多いけど電車は集中できる場所なんです」
電子書籍を開き、レポートをまとめ、調べ物を済ませる。
「出かけない日は一切本を読まなくなるくらい、電車は貴重な読書の時間」と語る。
電車はもはや、単なる移動手段ではなく「作業空間」だ。
一人暮らしの専門学生Bさん(20代男性)は、スマホで動画を観る時間と割り切っている。
「アイドルのYouTubeやアニメを流しながら落ち着く。親が家でずっとテレビをつけてるのと同じ感覚ですね」
周囲が見えないことを気にする声もあるが、彼にとっては大事なリラックスのひとときだ。
ユーザーレビュー :
1.周りが見えない度合は随分変わったと思う。スマホで動画を見たりゲームをしたりしていて周囲の動きに気付けないから、地蔵が増えて困る。
あと、新聞や雑誌などは座っている人がよく読んでいた印象がある。スマホは座っている人も立っている人もみんな見てるから、異様な光景と捉える人もいるのでは。 実際、自分もスマホを見ていてふと気づくと周りもみんなスマホいじってるって光景はうわぁ…ってなることある。
2.電車走行中にスマホで様々なコンテンツを視聴していることは時代の流れなのだろう。30年前は新聞や週刊誌・漫画雑誌を見たり、ウォークマンで音楽を聴いていた。 問題は、乗り降りの時やホーム歩行中もスマホ画面に目を向けていることだ。これは、「デバイスが変わっただけ」では片づけられず、「邪魔」でしかない。危なくてしかたない。たかが乗り降り時、たかが歩行時に目を上げることはできないものか・・・。
3.これすごくわかります。本当に電車に乗った瞬間みんな下向いてスマホ見てるの異様だと思ってました。媒体が変わったというが昔はそんなに新聞や本読んでる人いなかったです。
集中できる空間というが自分は他人から覗かれてるかもしれないと思うと集中できないしゲームや動画は充電がかなり減るのでやらないで中吊り広告見たり液晶の広告見たり今日の予定や夕飯何作ろうとか考えながら過ごしてます。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください
次のページ