家庭内の問題は、時に感情が激しくぶつかり合うことがあります。特に結婚に関する問題は、その最たる例です。今回は「次男の交際相手が気に入らない」とする親の投書に対する高橋源一郎さんの回答が話題となっています。高橋さんは、作家としてだけでなく、多くのメディアで活躍する知識人です。
まずは親からの投書内容です。
29歳次男の交際相手に夫婦で納得できず悩んでいます。相手は27歳で遠距離交際が3、4年続き、そのうち熱が冷めると思っていたら「結婚を認めて」とあいさつに来ました。相手の服装や第一印象が悪く、将来子どもに宿題を教えられるのかも疑問です。子に忠告するのは親の役目だと思っています。
私たちが認めれば誰も苦しまないのですが、どうしても彼女との結婚は許せません。
親としては、次男の交際相手に納得できず、その結婚を認めたくないという強い意志が感じられます。では、高橋源一郎さんの回答はどのようなものだったのでしょうか。
高橋さんの回答は以下の通りです。
正直に申し上げて、何が問題なのか私には分かりませんでした。憲法24条には「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立し」と書いてあります。ご次男とその女性が結婚したいと思っていらっしゃるなら、それを止める権利は誰にもない、ということです。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください
次のページ引用元:https://www.youtube.com/watch?v=-J_zXJdVye8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]