赤ちゃんが泣いた瞬間、舌打ち。眉間にシワ。ため息。…で、何様ですか?
「公共の場では静かにしろ」?
あなたのその舌打ちも十分うるさいですけど?
泣き声に耐えられない繊細さ、大人の皮をかぶった赤ちゃんはどっち?
“親のしつけがなってない”と決めつけて、正義感ぶって叩く人こそ、社会の余裕を奪ってる張本人。
子どもが泣く社会を許容できないって、何が成熟した大人だよ。
本当に“公共のマナー”を守りたいなら、まずは自分の狭量さと向き合ってくれ。
赤ちゃんの泣き声を迷惑と切り捨てた瞬間、あなたの人間性が一番うるさい。
――泣く赤ちゃんより、舌打ちする大人のほうが迷惑じゃない?
どっちの「音」が、社会にとって本当のノイズなんだろうか。
確かに、何でも「赤ちゃんだから」で片づける風潮には違和感があります。公共の場にいる以上、全員に配慮は必要だし、誰かの正義が誰かの我慢で成り立っているなら、それはただの押しつけ。対立じゃなく、共存のルールを考える時だと思います。
「泣くのが仕事」という言葉が免罪符のように使われるのが怖い。ママの気持ちもわかるけど、不快感を感じる側の感情も“存在していい”。声を上げたら叩かれる社会では、結局“沈黙”しか選べなくなる。それが健全とは思えません。
本音で言えば、赤ちゃんの泣き声はしんどい。
けどそれを口に出せない空気が今の日本の“優しさ”なら、私はその優しさが怖いです。誰かに味方した途端、誰かが敵になる構造…どこに着地していいのか誰もわからないのに。
引用元:threads
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