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小学1年生が書いた最優秀賞の作文「てんしのいもうと」が涙腺崩壊するくらい泣けると話題に
2024/08/29 告発

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小学1年生の松橋一太くんが書いた作文「てんしのいもうと」が涙腺を刺激し、感動を呼んでいます。この作文は朝日学生新聞社が毎年開催している作文コンクールで最優秀賞を受賞しました。松橋くんは新潟県在住の小学1年生で、この作文は彼の心温まる体験を素敵な言葉で綴ったものです。

作文は、松橋くんがお母さんのお腹に妹ができたことから始まります。彼は妹ができることをとても喜び、毎日ぬいぐるみでおむつ替えの練習をし、妹の名前を考えていました。


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しかし、春休みの終わりにお母さんが泣いている姿を見て、彼は妹との別れを予感し、寂しい気持ちになりました。それでも、彼は自分の悲しみよりも両親のことを思い、何も言わずにいました。

松橋くんはこの経験から、「当たり前の日常に感謝すること」を学んだと書いています。彼は「お父さんとお母さんがいることも笑うことも、食べることや話すことも、全部ありがとうだと思いました。」と述べ、妹から多くのことを学んだと感謝の気持ちを綴っています。

上記の内容への声

松橋くんの「てんしのいもうと」は、確かに純粋無垢な子供の視点から描かれた感動的な物語です。しかし、大人の私たちはこの作文を称賛し、涙するだけでいいのでしょうか。私は、この作文が孕む「美談化」の危険性、そして私たちが目を背けてはならない現実について深く考えさせられます。


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まず、この作文が多くの人の心を打ったのは、幼い子供が両親への気遣いから自身の悲しみを押し殺す健気さでしょう。しかし、私はそこに大人の理想とする「良い子」像を投影し、過剰に美化しているように感じます。子供は本来、感情を率直に表現する存在です。悲しみを押し殺すことを強いることは、子供の心を深く傷つけ、健全な感情の発達を阻害する可能性すら孕んでいます。

さらに、この作文は「天国の妹」という存在によって、死という重いテーマを曖昧にしています。妹の死因や両親の苦悩には触れられておらず、まるで美しい思い出話のように語られています。このような「美談化」は、死をタブー視し、現実から目を背けさせる風潮を生み出すのではないでしょうか。私たちは、死と向き合い、悲しみを共有することの大切さを子供たちに伝える責任があります。

松橋くんの純粋な心からの言葉であることは間違いありません。だからこそ、私たちは感動に流されることなく、この作文が投げかける問題提起に真摯に向き合わなければならないのです。子供の心の奥底に潜む感情を理解し、死という現実から目を背けず、共に生きる社会を築いていくことが、大人の私たちに課せられた使命ではないでしょうか。 

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