義兄嫁からの弁当作りの強要に、ついに我慢が限界を迎えたある家庭の話です。義兄嫁は、自分の親の介護で忙しいと言い訳し、義理の妹に何度も弁当作りを押し付けてきました。しかし、どんなに断っても彼女は諦めることなく、「朝に娘がお弁当取りに行くからよろしく!」と強引にお願いしてきたのです。最初は無理にでも頼まれたから作ったものの、その後はとんでもない事態が待ち受けていました。
この家庭には、毎日弁当が必要な子どもがいます。一方、義兄家の子どもは毎日給食が提供されています。コロナ禍で義兄子の学校の給食室が閉鎖されたことがきっかけで、義兄嫁から「弁当作りをお願い」という要求が始まったのです。
最初は、義兄嫁の親の介護で忙しいという事情を理解し、何度も断り続けましたが、義兄嫁はその都度無視して、しつこく「娘が朝取りに行くから」と言ってきました。
実際に姪が来て弁当を受け取りに来た際、夫は「何度も断ったんだけど、どうしても作れと言うから、今日はおばちゃんが作ってくれたんだよ」と姪に説明。しかし、姪はその説明を聞いて泣き出してしまいます。
姪が泣いている姿に心が痛むも、妻は「急だったから、うちのお兄ちゃんたちと同じメニューだよ」と言って、弁当を渡しました。弁当の内容は、シンプルな男弁当で、ドラゴンボールの弁当箱にぎっしりと詰まったご飯とポークランチョンミート。普段は子どもたちに使われている弁当箱を使っただけで、意地悪な気持ちは全くありませんでした。
その夜、義兄嫁から恐ろしいほどの文句の電話がかかってきました。電話越しに義兄嫁は、「どうして娘を泣かせたんだ」「弁当箱が嫌がらせだ」と怒りをぶつけてきたのです。
電話を受けた夫は、義兄に連絡をして文句を言わせないようにしました。それ以来、義兄嫁はもうこちらに弁当作りを押しつけようとはしなくなったものの、メールで「栄養が足りていない」といった不満を送ってきました。そのメールはもちろん無視し、受信拒否をしました。
さらに、義兄嫁は「どうして弁当を作ってくれないのか」と夫に文句を言ったそうですが、義兄は「え? それくらいいいじゃん」という調子で、全く真剣に受け止めていなかった様子。
義兄夫婦は、夫が何度も断っても結局は譲歩してしまうだろうと高をくくっていたのでしょう。
しかし、今回の一件で、義兄もようやく問題の深刻さに気づいたようです。姪が泣いたことで、義兄はその後、義兄嫁に対してようやく現実を突きつけることができたのかもしれません。
義兄嫁はドラゴンボールの弁当箱を「嫌がらせだ」と言いましたが、実際、その弁当箱は中学生と高校生の息子たちが使わなくなったもので、捨てても構わないものでした。子どもたちが使っていない弁当箱を再利用しただけで、特に悪意はなかったのです。しかし、義兄嫁の方はその弁当箱に過剰に反応し、再び問題を大きくしました。
結局、弁当作りを強要され続けた末に、義兄嫁が怒り出し、姪を泣かせるという形で「ドキュン返し」が発生してしまいました。
悪乗りした面もあったものの、結局は義兄嫁がこれ以上無理強いをしないようにするための一歩となったのです。
この出来事から学べることは、義理の家族でも、無理にお願いし続けることは関係を悪化させるだけだということです。日々の小さなことでも、無理な要求が続くと、思わぬ形で問題が起こることがあります。それを避けるためには、相手の立場や状況を理解し、お互いに配慮し合うことが大切だと改めて感じさせられる出来事でした。
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