この結婚を決めた瞬間から、婚約者から信じられない言葉を聞かされました。彼は突然、「俺、釣った魚に餌はやらないタイプだから、ちゃんと働けよ。寄生虫になったら即離婚な」と言ってきたのです。もちろん、私はその言葉に驚き、無言になりました。何秒か後に、「返事は?」と聞かれたので、私は「うん、分かった」と答えましたが、満足そうに鼻で笑った彼の態度に、私は愕然としました。
以前までは、結婚を前提に話していたのに、こんな言葉を聞くとは思ってもみませんでした。子どもも2人欲しいと話していたし、産休や育休についても具体的に話していたはずでした。
もし私が休職したら、どうせ「寄生虫」と言われるんだろうなと思うと、声も出せずに固まってしまいました。
でも、私は負けずに言い返しました。「同じタイプでよかった。もちろん生活費は同額分担ね。だから家事も完全分担ね。私と同じ量で、同レベルの家事をしないと即離婚ね」とにっこり笑いながら言いましたが、実際にはその時の私の気持ちはかなり動揺していました。その瞬間、彼は完全に固まりました。普段から家事は雑で、特に料理はインスタントでも失敗する彼。仕事も忙しいだろうし、でも私は仕事をして年収が低いけど、生活費はしっかり分担するから、あなたも家でしっかり働いてよと伝えました。
すると彼は「別に同額出せとは言ってない、俺が多めに出す、だから家事は」とごにょごにょ言い始めました。それに私は、「はぁ?それって、自分で餌代を稼ぎながら、僕のお世話を全部してね、お魚さんって意味?それって家事寄生虫?」と返しました。彼は「人間を寄生虫呼ばわりするのか?」と怒り出しましたが、途中で自分がブーメランになっていることに気づき、口籠りました。
その後、私は彼を部屋から追い出しました。正直、あの日の出来事は私にとって非常にショックで、どうしてこんなことを言われなければならないのかと自分でも驚いていました。
そして、共通の友人にこの出来事を愚痴ったところ、彼は「そんなキツい性格を隠してたなんて」と言っていたそうです。私自身も結婚を考えていたのに、この一言でその気持ちが完全に冷めてしまいました。
その日のうちに式場をキャンセルし、彼には連絡する気力もありませんでしたが、これを知らせなければならないと思い、彼に「結婚できません。式場はキャンセルしました。お元気で、さようなら」と伝えました。
その後、彼からは何度も電話がかかってきました。最初は腹立たしい気持ちで対応しましたが、最終的に「お互い冷静になろう」と言われ、冷却期間を置くことにしました。しばらくして彼からまた電話がかかってきましたが、「今からそっちに行くから」と言われ、再度お断りしました。私は仕事だし、休日を休みたいので、会うのは控えたいと伝えましたが、彼はしつこく「午後に行くから」と言ってきました。
結局、私が彼に「じゃあ100年後に」と言って電話を切り、その後またかかってきたので、仕事があるため迷惑だと伝えました。彼はしばらくして帰ったようですが、その後のことも心配です。
彼の母親や周囲の人々は、私に対して警察に通報すべきだと勧めてきましたが、私はどうしてもそこまでのことをする勇気がありません。
とはいえ、状況がエスカレートすれば、警察に相談する覚悟はあります。
今は彼の状態がどんどん悪化していくことを心配しながら、できるだけ冷静に対処しなければと思っています。それでも、このような思いをしっかりと記録に残し、最終的には自分自身が安心できる場所に行けるように準備をしています。
最終的に、私たちの結婚話は完全に破談となり、慰謝料は不要という形で収束しました。彼は精神的に不安定な状態であり、私もそのことを考慮しつつ、できる限りのサポートをするつもりです。しかし、私自身が再び彼と結婚することは絶対にありません。
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