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出発3分前に消えた彼氏をホテルで見つけた。電話5回も無視されて、その理由をロビーで見た瞬間、私は静かにスマホを取り出した
2026/03/27 告発

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「出発3分前に消えた彼氏をホテルで見つけた。電話5回も無視されて、その理由をロビーで見た瞬間、私は静かにスマホを取り出した」

20時50分。品川駅のホームで、私はスマホを握りしめていた。
発車ベルが鳴る中、通話履歴には「キャンセル」の文字が5回並んでいる。

「……なんで出ないの?」

LINEも既読がつかない。
3分前まで、「もうすぐ着く」って言ってたのに。

胸の奥がざわざわした。
でも、そのまま立ち尽くすわけにはいかなかった。

今日のために、有給を取った。
新幹線も、ホテルも、全部彼の希望通りに私が手配した。
金額は合計で18万円。

ここで引き返す方が、よっぽどバカみたいだった。


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「……行こう」

私はそのまま一人で新幹線に乗った。

車内では、ずっとスマホを見ていた。
既読はつかない。
電話も鳴らない。

途中で一度だけ、通知が来た。

「ちょっと体調悪くて、先に休んでる」

短い一文。

思わず笑いそうになった。

「体調悪い人が、連絡全部無視するんだ」

違和感が、確信に変わり始めていた。

ホテルに着いたのは、22時過ぎ。
フロントで名前を告げると、スタッフは丁寧に頭を下げた。

「ご予約はお二人様で承っております」

「ええ、そうですね」

私は静かに頷いた。

そのとき、背後から声が聞こえた。

「チェックインお願いしまーす」

聞き覚えのある声。

振り返った瞬間、時間が止まった。

彼だった。

隣には、見たことのない女が立っている。


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距離は近く、明らかに“そういう関係”の空気。

彼も、私に気づいた。

「……え?」

顔色が一瞬で変わる。

女が不思議そうに私と彼を見比べた。

「知り合い?」

私は一歩だけ近づいた。

「うん、知ってるよ」

彼の目をまっすぐ見て、笑った。

「私、この人の彼女」

空気が凍った。

「……え?」

今度は、女の顔が変わる番だった。

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