先日、義母から突然「とにかく来て」とだけ告げられ、訳も分からず義実家へ向かいました。いつもと様子が違う気配に不安を覚えながら玄関を開けると、そこには明らかに不機嫌そうな表情をした義弟嫁が待ち構えていたのです。
「何かあったのか?」と戸惑っている間もなく、義弟嫁の口から飛び出したのは、まさかの糾弾でした。「義両親が孫の教育資金として生前贈与してくれたお金を、贅沢に使い込んでいるでしょ!」
思わず「はあ?」と声が漏れました。全く身に覚えのない話です。もちろん、教育資金は子どもたちの将来のためにきちんと管理しています。どうしてそんな疑いをかけられるのか、理解できませんでした。
しかし義弟嫁は「知ってるんだからね!」とヒートアップ。
証拠を出してほしいと要求すると、彼女は意気揚々と“証拠”を提示してきました。
曰く、「最近家に高級食材のトリュフがある」「某高額ゲーム機やゲームソフトが急に増えた」「マンション購入を計画している」とのこと。——これらすべて、誤解としか言いようがありません。
我が家の“トリュフ”は、輸入食品店カルディで購入したトリュフ風味のパウダーにすぎません。それを塩味のポップコーンにふりかけて食べるのが家族のマイブームになっているだけ。
高額ゲーム機については、受験期の妹夫婦が「好きに遊んで」と預けてくれたもの。任天堂のゲーム機は、長男の誕生日に私の母がプレゼントしてくれたものです。
そしてマンション購入計画は以前から立てていたもの。
義両親の贈与とはまったく関係ありません。
では、どうしてそんな誤解が生まれたのか?
原因は、なんと長男の友達の母親が鍵付きSNSに投稿した写真でした。我が家で遊んだ際の写真があまりに素敵だったので、許可を得て投稿したもの。その友達の弟が、義弟嫁の子どもと同じクラスで仲が良いことから、写真が義弟嫁の目に留まったらしいのです。
彼女はその写真をスクリーンショットし、細部に至るまで確認したとのこと。その執着ぶりには背筋が凍りました。
結局のところ、義弟家には子どもが2人、我が家には3人。教育資金の贈与額に差が出たことが不満だったようです。さらに、長男がスポーツで優秀な成績を収めたご褒美として良い用具を贈ったことも、気に入らなかった様子。
「使い込んでいることにすれば、贈与を取り消して自分たちに回ってくるかも」と思ったのだとか。
義父はこの話を聞いて激怒。義弟嫁に厳しい叱責を浴びせ、私たちは途中でその場を退席しました。
本当にくだらない話です。どこでどうして、こんな発想ができるのか。毎回、こうしたトラブルに巻き込まれるのはもう限界です。
平穏な日々を望む私たちにとって、こうした一件は本当に疲れます。心底うんざりです。
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