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「うちの駐車場、勝手に使ってますよね?」90歳のおばあさんに遠慮して我慢していたら、まさかの展開に…
2026/04/24 告発

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「また……ある」

朝、車に乗ろうとした瞬間、私は足を止めた。

自宅の駐車スペースの隅に、あのシルバーカーが今日も置かれている。

しかも今回は、前よりも内側。

明らかに“遠慮がなくなっている”。

最初は、本当にたまたまだと思っていた。

でも違った。

一度、二度、三度——気づけばほぼ毎日。

完全に“ここに置いていい場所”として認識されている。

理由は分かっている。

家の目の前がバス停だから。

そのおばあさんは、うちの敷地にシルバーカーを置き、塀に腰掛けてバスを待ち、そのまま出かける。

帰ってきたら、また普通に取りに来る。

——まるで、自分の家の延長みたいに。

最初は我慢していた。

「高齢者だし……」

「困ってるのかも……」

「これくらいなら……」

そうやって、何度も自分に言い聞かせた。

でも、ある日。

事件が起きた。

いつも通り車を出そうとした瞬間、急に後ろから声がした。

「危ないわね!!」

振り返ると、おばあさんが立っていた。

「見えてなかったの!?ぶつかるところだったわよ!」


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——え?

いや、そこにいるって分からなかったし、そもそもここは私の敷地なんだけど。

でも、おばあさんは止まらない。

「最近の人は本当に危ないわね!」

完全に“被害者”の顔。

その瞬間、背筋がゾッとした。

——これ、もし本当に接触してたら?

完全に私が悪者にされてたんじゃない?

今までのモヤモヤが、一気に怒りに変わった。

その日の夕方。

私は、あえておばあさんが来る時間に外に出た。

そして、シルバーカーを置こうとした瞬間に声をかけた。

「ここ、うちの敷地なんですけど」

おばあさんは一瞬だけこちらを見て、すぐに言った。

「端っこだからいいでしょ?」

——やっぱりこの返し。

しかも、悪びれた様子は一切ない。

「毎日使ってるわけじゃないし」

「ちょっと置くだけよ」

「そんな細かいこと言わなくても」

全部、言い訳。

でも——その全部が“アウト”だ。

私は一歩も引かなかった。

「ここで何かあったら、責任は全部こちらに来るんです」

おばあさんは少しだけ顔をしかめた。


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でも、すぐに言い返してきた。

「そんな大げさなこと言って」

——その一言で、完全にスイッチが入った。

私はその場でスマホを取り出し、電話をかけた。

「すみません、自宅敷地内に無断で荷物が置かれていて、持ち主の方が毎日侵入してくる状況なんですが、安全面で不安があるので相談したいです」

おばあさんの顔色が変わる。

さっきまでの余裕が、一瞬で消えた。

「ちょっと待って、それはやりすぎじゃない?」

私ははっきりと言った。

「やりすぎじゃありません。もう何度も続いているので」

さらに続けた。

「もし次にここに置かれていたら、“放置物”として正式に対応してもらいます」

完全に空気が変わった。

数秒の沈黙のあと——

おばあさんは何も言わずにシルバーカーを掴み、そのまま道路側へ引いていった。

その背中は、さっきまでの“強気な人”とは別人みたいに小さく見えた。

それ以来。

あのシルバーカーが、うちの敷地に置かれることは一度もない。

正直、少しだけ罪悪感はある。

でも——あの日分かった。

“優しさ”って、相手の非常識を許すことじゃない。

むしろ——

何も言わない方が、もっと大きなトラブルを生む。

もしあのまま我慢していたら。

きっと今頃、私は“加害者”にされていた。

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