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「尿くらいで警察?」子どもの食材を汚した犯人が開き直り…防犯カメラ再生後、顔面蒼白に
2026/05/02 告発

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あの日、玄関先に置かれていた生協の袋を見た瞬間、私は違和感を覚えた。いつも通り丁寧にまとめられた荷物。だが、袋の底がじっとり濡れている。

「え……なにこれ?」

持ち上げた瞬間、黄色い液体がキッチンの床へ垂れた。鼻をつく刺激臭。思わず息を止める。

まさかと思った。だが、何度嗅いでも同じだった。

尿の臭いだった。

その場で手が震えた。もうすぐ小学生の息子が帰ってくる時間だった。もし先に見つけていたら。もし触っていたら。そう思った瞬間、怒りと吐き気が同時に込み上げた。

私はすぐに生協へ電話した。

「袋の中に、変な液体が入ってるんです。たぶん……人の尿です」

電話口の担当者も一瞬言葉を失っていた。だがすぐに上司と共に向かうと言い、警察にも連絡するよう勧められた。

数十分後、家の前には警察車両と生協の車が止まり、近所の視線が集まり始めた。

警察官が袋を確認し、手袋をして慎重に調べる。

「これは悪質ですね。器物損壊や迷惑行為の可能性があります」


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私は涙が止まらなかった。怖かった。気持ち悪かった。でも何より、誰かがわざと家族を狙ってこんなことをした事実が許せなかった。

その時だった。

警察官の一人が玄関横のインターホンを指さした。

「防犯カメラ、付いてますよね?」

そう。半年前、近所で置き配盗難が続き、念のため設置した小型カメラだった。私はすっかり存在を忘れていた。

映像を確認すると、そこには信じられない人物が映っていた。

昼過ぎ、配送後すぐに袋へ近づき、周囲を確認しながら中へ液体入りペットボトルを流し込む男。

向かいのマンション管理人だった。

私は声を失った。普段から愛想よく挨拶し、「お子さん元気ですね」と話しかけてきた五十代の男だったからだ。

警察はその場で管理会社へ連絡。男は一時間もしないうちに青ざめた顔で現れた。

そして玄関先で、いきなり土下座した。

「申し訳ありませんでした……魔が差しました……」

近所の人たちがざわついた。

私は冷たく言った。

「魔が差した? 子どもが食べる食材に尿を入れて?」


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男は何も言えず、額を地面につけたまま震えていた。

さらに理由を聞いて、私は呆れた。

生協のトラックが邪魔で、自分の管理作業車が停めにくかった。何度か腹が立ち、嫌がらせした――ただそれだけだった。

たったそれだけの理由で、他人の家族にこんなことをしたのだ。

警察官も厳しい声で告げた。

「あなた、自分が何をしたか分かっていますか」

その後、管理会社社長まで駆けつけ、男は即日解雇。

損害賠償と清掃費、食品代、慰謝料まで全額負担することになった。

後日、近所ではこの話でもちきりだった。

「あの人、真面目そうだったのにね」「まさかあんなことするなんて」

誰も男をかばわなかった。

そして私は、新しい食材が届いた袋を開けながら思った。

泣き寝入りしなくてよかった。気持ち悪い、怖い、面倒くさい――そうやって黙っていたら、あの男はまた誰かに同じことをしただろう。

数日後、管理会社から正式な謝罪文が届いた。そこにはこう書かれていた。

「二度と地域に関わらせません」

私はその紙を見て、静かに笑った。

家族を汚そうとした男は、たった一台の防犯カメラで人生ごと終わったのだった。

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