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「あなた何したの?」奈良県警から届いたオービス出頭通知に妻が激怒。10万円の罰金を覚悟した私が警察で写真を見た瞬間、担当者が先に固まった…
2026/07/11 告発

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封筒を開けた瞬間、指先が冷たくなった。

差出人は奈良県警察署。

中に入っていたのは、速度違反の出頭通知だった。

「……オービス?」

紙には、一般道路で速度違反を確認したため、指定日に出頭するようにと書かれていた。

時間は夜の九時から十時の間。

場所にも見覚えがあるような、ないような。

私はその場でスマホを握ったまま固まった。

一般道路でオービス。

それって、もしかして三十キロ以上オーバー?

ネットで調べるほど、胃の奥が重くなった。

罰金十万円前後、点数、免停の可能性。

文字を追えば追うほど、頭の中が真っ白になった。

そこへ妻がやってきて、通知書を見た瞬間、顔色を変えた。

「なにこれ、あなた何したの?」

私は慌てて言った。

「いや、待って。たぶん何かの間違いだと思う」

でも、紙は本物だった。

警察署の名前もある。

出頭日時も書いてある。

妻はため息をついた。

「最近、運転荒いって言ったよね?」

その一言で、胸の奥がズンと沈んだ。

私だって、絶対に自分じゃないと言い切れる自信がその時はなかった。


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けれど、どうしても引っかかっていた。

その時間、私は本当にその道を走ったのか。

記憶をたどっても、どうにも噛み合わない。

しかもその日は、親戚に車を貸した日だった気がする。

私はすぐに車へ行き、ドライブレコーダーのSDカードを抜いた。

妻は後ろから冷たい声で言った。

「今さら確認しても、撮られてるなら同じでしょ」

私は答えなかった。

怒鳴り返したい気持ちもあった。

でも、ここで感情的になったら、ただの言い訳に見えるだけだ。

私はパソコンを開き、通知書に書かれた時間帯の映像を探した。

動画を再生した瞬間、車内から聞こえてきた声に、私は思わず手を止めた。

それは私の声ではなかった。

ハンドルを握っていたのは、その日「ちょっとだけ借りる」と言って車を持っていった親戚だった。

しかも映像には、はっきりと会話まで残っていた。

「この道、空いてるな」

「少し飛ばしても大丈夫だろ」

その声を聞いた瞬間、背中に冷たいものが走った。

私はさらにスマホの位置情報を確認した。


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同じ時間、私のスマホは自宅近くのスーパーにあった。

レシートも残っていた。

支払い時間も、通知書の時間帯と重なっていた。

つまり、私がその道路を走っていた可能性はほぼなかった。

私は証拠を全部まとめた。

ドライブレコーダーの映像。

スマホの位置情報。

スーパーのレシート。

そして、親戚から来ていた「車ちょっと借りるわ」というメッセージ。

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