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「撮ってどうすんの?」自転車走行帯を完全にふさいだタクシー運転手が、私のスマホを見て鼻で笑った。車道には車がビュンビュン、逃げ場なし。黙って会社に写真を送った数分後、運転手のスマホが鳴り出して…
2026/07/02 告発

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「撮ってどうすんの?」

自転車走行帯をふさいだタクシー運転手は、私のスマホを見て鼻で笑った。

昨日の帰り道、私はいつものように自転車で家へ向かっていた。

車道の端には、白線で区切られた自転車走行帯があった。

車の流れも多かったから、私はそこをまっすぐ走っていた。

すると前方のタクシーが、突然スッと左へ寄ってきた。

一瞬、客を降ろすのかと思った。

でも、その止まり方を見て、私は思わずブレーキを握った。

タクシーの車体は白線ぎりぎり。

後ろ半分が、私の走る場所を完全にふさいでいた。

右側には車が次々と通っている。

無理に避けたら、車道側へ大きくはみ出すしかない。

私はベルを鳴らした。

一回だけ、軽く。

運転手はバックミラー越しに私を見た。

目が合った。

それなのに、動かない。

まるで「勝手に避けろ」と言っているようだった。

私は仕方なく止まり、少し待った。

でも、タクシーは動かない。

後ろからも自転車が一台近づいてきて、私の後ろで止まった。


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その人も困ったように車道を見ていた。

私はもう一度ベルを鳴らした。

すると、運転手が窓を開けた。

そして面倒くさそうに言った。

「ちょっとくらい待てないの?」

その言い方に、胸の奥がカッとなった。

私は急いでいたわけじゃない。

でも、ここは私が安全に走るための場所だ。

待つ待たないの話ではない。

危ないから困っているのだ。

私はできるだけ冷静に言った。

「ここ、自転車走行帯ですよ。通れないので、少し前に出てもらえますか?」

すると運転手は、またミラーを見て笑った。

「自転車なんだから、横から行けばいいでしょ」

横?

右側には車が走っている。

左はガードレール。

どう見ても、安全に通れる幅なんてない。

私はその瞬間、この人は分かっていてやっているのだと思った。

私は言い返さなかった。

怒鳴っても、きっと「面倒な自転車乗り」扱いされるだけだと思ったから。

代わりに、スマホを取り出した。

タクシーの位置。

白線。

車体が自転車走行帯をふさいでいる様子。


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車のナンバー。

会社名。

点灯しているランプ。

全部、落ち着いて写真に残した。

運転手はそれを見て、また鼻で笑った。

「撮ってどうすんの?」

その言葉で、私は完全に腹が決まった。

私はその場でタクシー会社の問い合わせ先を調べた。

そして写真を添付し、時間と場所を書いた。

「自転車走行帯を塞がれ、車道側へ出るような危険な状況になりました」

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