甘みが増して一段と美味しくなる冬の大根。大根には消化を助け、胃腸の調子を整える消化酵素アミラーゼが豊富に含まれています。また、体内の余分な熱を取り、肺を潤す作用もあるため、喉の痛みや咳などの改善も期待できる食材です。
今回は、大根を丸ごと1本買っても、美味しく使い切れるレシピをご紹介します。大根は体を冷やす食材なので、体を温める生姜やニラ、唐辛子と一緒にどうぞ。
胃腸に優しい♪「大根とブリのスープ ゆず風味」

消化を助ける大根、体を温めるにらと生姜を使った体が温まるスープ。
旬のブリは刺身を使うので手軽に作れます。
〔材料〕2人分(1人分125kcal/塩分1.0g)こんぶ.....................10cm~15cm水............................500mlブリ(刺身)..........6~10切れ酒............................大さじ2しょうゆ.................小さじ1強大根........................200gにら........................1/2束まいたけ.................1/2パック生姜........................5~6枚塩............................小さじ1/2ゆずの皮.................少々〔作り方〕鍋にこんぶと水を入れておく。ブリに酒大さじ1としょうゆを振って混ぜる。大根と生姜は皮をむき、薄切りにする。
にらは2㎝の長さに切り、まいたけは食べやすくほぐす。鍋に生姜と大根を加えて火にかけ、沸騰したら弱火にして5~6分煮る。まいたけと残りの酒を加えてさらに煮る。ブリの汁気を切って鍋に加え、色が変わったら塩とにらを加えて火を止める。器に盛り、ゆずの皮を加える。
○アドバイス
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