体を温める食べ物と聞くと、しょうがをイメージする方が多いかもしれませんが、しょうが以外にも体を温める効果を持つ食べ物はたくさんあります。しかも、その多くは、毎日の食事に取り入れやすい物ばかりです。なお、体を温める食べ物には、「育つ環境が寒い食材」「地中で育つ食材」といった特徴があります。それでは、野菜、果物、発酵食品、飲み物に分けて、体を温める物をご紹介しましょう。
体を温める野菜
体を温める効果のある野菜の多くは、土の中で育つ根菜類で、冬に旬を迎える物ばかり。根菜類は水分が少なく、体温を維持するのに必要なミネラルが凝縮されているという特徴があります。
根菜類は、夏に旬を迎える野菜と違って生で食べることは少なく、煮物や炒め物、スープなどの温かい料理で食べることがほとんどなので、体を温めることにもつながっています。体を温めるとされている野菜には、おもに次のような物があります。・しょうが・とうがらし・にんじん・かぼちゃ・ごぼう・だいこん・れんこん・たまねぎ・じゃがいも など
体を温める果物
体を温める効果がある果物は、寒い地域で採れる物が多いという特徴があります。青森や長野で採れるりんごなどは代表格といえるでしょう。反対に、温暖な気候で育つオレンジにも、血行を促進する効果が見られるので、例外はあります。多くの果物には、新陳代謝の向上に効果を発揮する酵素がたくさん含まれています。
代謝を促せば体温を上げることにもつながるので、果物の摂取は温活に最適です。体を温めるとされている果物には、おもに次のような物があります。・りんご・さくらんぼ・オレンジ・ぶどう など
体を温める発酵食品
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