最近、我が家の生活はまさに修羅場の連続だ。毎晩、近所に住む兄夫婦がやって来て、我が家で夕食を食べるのが日常になってしまっている。もちろん、その食事を作るのは私か母の二択だ。それに加えて、兄の会社の弁当も毎朝6時に私か母が起きて作らなければならない。これではまるで、兄夫婦の家事を私たちがすべて引き受けているような状況だ。
兄は「食費を渡している」と言っているが、実際には一銭ももらっていない。明らかに、兄嫁が横領しているのだ。これを兄に言うと、返ってきたのは「○○(兄嫁)がそんなことをするわけがないだろ!」という言葉だ。信じられないほど盲目だ。どうしてそんなにも嫁のことを信じきっているのか、理解できない。私は、この状況をどうにかしたいと思っているが、親にかかる負担を考えると、簡単に関わりを断つこともできない。
実際、私が目の前で兄嫁に言っても、彼女は「渡している」と平然と言い放つ。その言葉に耳を疑う。兄は嫁にゾッコンで、嫁の悪事については一切信じようとしない。それを見ていると、本当にどうしようもない気持ちになる。
そんな中、私は「これからは兄が直接渡すようにすればいい」と言ったことがある。しかし、兄はまるで聞き入れず、「お前たちが仲良くできるように、会う機会を増やしているんだ!」と怒り狂って反論してきた。顔を真っ赤にして、まるで私が何か悪いことをしたかのように騒いでいた。その姿は本当に笑ってしまうが、同時に心底うんざりしてしまう。
母は、私がいないとすぐに70近い年齢であるため、すべてを一人で抱え込んでしまうだろう。母は甘すぎて、兄嫁に対しても突き放すことができない。私がいないと、すべての負担が母に回ってしまうのは目に見えている。それを考えると、私も一切関わりたくないと思っていても、どうしても母を助けるために踏みとどまってしまう。
結婚に関しても、私は9年間付き合っている人がいる。しかし、以前、私がその人を婿に迎えようとした際、兄と嫁が「家を乗っ取られる!」と大騒ぎして結婚を反対した。その結果、その計画は無くなり、私は結婚することができなかった。身内に馬鹿がいると、本当に人生が狂ってしまうものだ。
私は心から、兄夫婦との関係を断ちたいと感じている。
だが、実際にはその決断を下すことができない。母のことを考えると、どうしてもその場に立つことができない自分がいる。私は心の中で強く思う。「こんな家族関係が続くわけがない」と。しかし、現実的には、母にかかる負担を軽減するためには、どうしても兄夫婦との接触を続けなければならない状況が続いている。
結局、家族がどれほどバラバラであっても、私が抱える負担は少なくならない。こうした状況に、日々の生活がストレスとなり、心の中ではどんどん疲れていく自分がいる。
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