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「文句あるなら警察でも呼べば?」私有地に斜めに入り込む迷惑駐車を2年も続けた男。毎日写真を撮り、日時・角度・被害を全部記録。最後に地主さんが動いた瞬間、いつものように停めに来た男の顔色が変わった
2026/07/02 告発

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家の前に、またあの黒い車が停まっていた。

もう何度目か分からない。

黄色い線の向こうは公道。

こちら側は私有地。

それなのに、その車は毎回、わざとみたいに車体を斜めに入れてくる。

完全に公道でもない。

完全に私有地でもない。

一番いやらしい場所に、絶妙な角度で停めてくるのだ。

最初は、たまたまだと思っていた。

道が狭いから仕方ないのかもしれない。

少しの時間だけなのかもしれない。

そうやって自分に言い聞かせていた。

でも、半年、一年、そして二年。

その車は当たり前のように、うちの前を“自分専用の無料駐車場”にしていった。

困るのは、私だけではなかった。

ゴミ収集車が入りにくくなる。

近所のお年寄りが手押し車で通るとき、車を避けて大きく回り込まなければならない。

雨の日には視界が悪くなり、曲がってくる車と歩行者がぶつかりそうになったこともあった。

それでも車の持ち主は、まるで悪びれなかった。

ある日、私が勇気を出して声をかけた。


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「すみません、ここ私有地にもかかっているので、停め方を変えてもらえませんか」

すると男は、ちらりと私を見て笑った。

「全部入ってるわけじゃないでしょ」

その言い方で分かった。

この人は、分かっていてやっている。

さらに男は、車のドアを閉めながら言った。

「文句あるなら警察でも呼べば?」

その言葉通り、私たちは警察にも相談した。

地主さんにも相談した。

周りの住人にも話した。

でも、車が完全に私有地へ入り込んでいるわけではないせいで、対応はいつも中途半端だった。

注意されると、その日は少しだけ動かす。

でも次の日には、また同じ場所に戻ってくる。

まるで「ほら、何もできないだろ」と言われているようだった。

正直、何度も怒鳴りたくなった。

でも怒鳴ったところで、相手は喜ぶだけだと思った。

だから私は、やり方を変えた。

その日から毎日、写真を撮ることにした。

停まっている時間。

角度。

車体がどこまで私有地側に入っているか。

通行の邪魔になっている様子。


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雨の日、夕方、ゴミ収集日、子どもが通る時間。

すべて記録した。

ただの写真では弱いと思い、私は画像に線を引いた。

黄色い線を境に、青い部分が公道。

赤い部分が私有地。

誰が見ても分かるようにした。

最初はスマホの中だけだった記録が、気づけば何十枚にもなっていた。

近所の人たちも協力してくれた。

「この日、宅配の車が入れなくて困っていました」

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