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「枠の中に入ってるから問題ないだろ?」隣の車が乗れないほど寄せて停めた常習犯が逆ギレ。だが私が過去の写真まで見せた瞬間、管理員の態度が変わり、車主の顔色が一気に固まった
2026/07/02 告発

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《またあの車だ。今度こそ私は黙らなかった》

駐車場に入った瞬間、私は思わず足を止めた。

また、あの車だった。

前にも見たことがある。

その時は斜めに突っ込むように停めていて、隣の車の持ち主が運転席から乗れず、わざわざ助手席から体をねじ込んでいた。

「ひどい停め方だな」と思ったけれど、その時は急いでいたし、直接の被害者でもなかったから、何も言わずに通り過ぎた。

でも、今回は違った。

車止めまではちゃんと下がっている。

一見すると、枠の中に収まっているようにも見える。

けれど、横が最悪だった。

隣の車に寄りすぎていて、運転席側のドアがほとんど開かない。

あと数センチでも余裕を作れたはずなのに、まるで「自分さえ停められればいい」と言っているような止め方だった。

私はその場でため息をついた。

「こいつ、また居た……」

本当にそう思った。

しかも、たまたま下手だったという感じではない。

前回も同じ。

今回も同じ。

車をきれいに停める努力をしていないのではなく、隣の人のことを最初から考えていない停め方だった。


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近くにいた人が、私の視線に気づいて苦笑いした。

「あの車、前もこんな感じでしたよ」

やっぱり。

私だけが気にしすぎているわけじゃなかった。

すると別の人が小声で言った。

「でも、関わらないほうがいいですよ。面倒になりますから」

その気持ちも分かる。

車のトラブルは怖い。

変な人だったら嫌だし、逆ギレされたらもっと面倒だ。

でも、その言葉を聞いた瞬間、私は逆に腹が立った。

どうして、ちゃんと停めている人が我慢しなきゃいけないのか。

どうして、迷惑をかけている側が何度も平気な顔をして、被害を受ける側だけが「仕方ない」で済ませなきゃいけないのか。

私はその車に近づいた。

もちろん、車には一切触らない。

傷をつける気も、文句を書いた紙を貼る気もない。

そんなことをしたら、こっちが悪者になるだけだ。

私はスマホを出した。

車位線が分かる角度。

隣の車との距離。

ドアが開かないほど寄っている状態。

車止めまで下がっているのに横の配慮がないこと。


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それが分かるように、何枚か写真を撮った。

さらに、以前見かけた時に念のため撮っていた写真も確認した。

そこにも、同じ車が同じように迷惑な停め方をしていた。

私はその足で駐車場の管理室へ向かった。

受付にいたスタッフに写真を見せると、最初は少し困った顔をした。

「枠から完全には出ていないので、注意の貼り紙くらいになるかもしれませんね」

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