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「え?ここ、私の土地ですよね?」新居建設予定地に“勝手にトマトを植えた住民”が普通に水やりしていて絶句…「空いてるから使ってるだけでしょ?」→不動産歴20年の私がブチ切れて動いた結果、想像以上の展開に…
2026/06/25 告発

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「ここ、本当に私の土地なんだけど——」

その日、新居建設予定地の確認に行った私は、現場を見て一瞬言葉を失った。

整地されているはずの土地に、なぜか一直線に並ぶ苗。

しかも——トマト。

支柱まで立てられていて、どう見ても“家庭菜園”が完成していた。

頭が追いつかないまま立っていると、近くの住民らしき人物が普通に声をかけてきた。

「空いてるからもったいないでしょ?ちょっと使ってるだけだよ」

その言葉を聞いた瞬間、逆に冷静になった。

(これは“誤解”じゃない。“無断使用”だ)

私はその場で、短く告げた。

「ここは私有地です。無断栽培はやめてください。撤去をお願いします」

そして、A4の紙にそのまま貼り出した。

〈無断栽培禁止・速やかに撤去してください〉

一見シンプルな警告。

でも私にとっては、最初の正式な一手だった。

しかし——翌日。

現場を確認しに行った私は、さらに言葉を失うことになる。

トマトはまだ残っていた。

しかも、何事もなかったかのように水やりまでされていた。


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「まだ使えるのに、なんで怒るの?」

そんな空気すら感じた。

ここで初めて、“話し合いでは終わらない案件だ”と確信した。

私はスマホを取り出し、淡々と証拠を残していく。

・土地登記情報・所有権確認書類・建築許可申請データ・現地写真(無断栽培状態)

感情ではなく、事実だけを積み上げていった。

そして、そのまま行政窓口へ連絡。

「私有地で無断栽培が行われています。対応をお願いします」

その後は早かった。

関係部署からの確認が入り、現場にも正式な注意が入ることになった。

数日後、再び現地へ向かうと——

そこにあったはずのトマトは、すべて撤去されていた。

支柱も、水やりの跡も、何もない。

ただの更地。

さっきまで“自分の庭”のように扱っていた人たちの痕跡は、きれいに消えていた。

その光景を見たとき、私はようやく理解した。

土地というのは、「空いているから使っていいもの」ではない。

そして、“善意のつもり”でも、境界を越えればそれはただの侵害になる。

静かに立っているだけの土地にも、ちゃんとルールがある。

最後に、あの時の言葉を思い出す。

「空いてるからもったいないでしょ?」

今ならはっきり言える。

もったいないのは土地じゃない。

ルールを無視してしまう、その感覚の方だ。

そして私は心の中でそっと思った。

(次は最初から、もっと早く“正式対応”でいい)

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