モデルの冨永愛(41)が5日、TOKYO FM「木村拓哉 FLOW supported by Spotify」(日曜前11・30)にゲスト出演。パーソナリティで俳優の木村拓哉(50)と対談した。木村とはTBSの連続ドラマ「グランメゾン東京」(2019年)で共演した間柄である。
冨永愛は3姉妹の次女で、姉の勧めで読者モデルに応募し、15歳でモデル活動を開始した。その後、高校3年生の時にファッション誌「VOGUE JAPAN」の表紙を飾り、その一枚の写真が彼女を世界へと飛躍させる大きなきっかけとなった。当時は焼けた肌にルーズソックスという「コギャル」文化が大流行しており、冨永は高校の制服姿のままで誌面に登場した。
このファッション誌では異質な存在であったが、そのギャップと存在感が海外から大きな注目を集めたのである。
冨永愛は超ミニスカートの制服にルーズソックス姿で撮影されたショットを振り返り、「このまんまの格好で通学してましたよ」と懐かしんだ。木村から「先輩からなに調子乗ってんの?ってならなかった?」と聞かれると、彼女は「なるなる。相模原ですからね。私たちの時代くらいまではパワフルな人たちが多くて」と苦笑しながら答えた。
実際に先輩に目をつけられたことがあり、ある夏に「調子乗ってんじゃないのって言われました。怖っ!て思ったけど『別に』って一蹴しました
」と語った。その毅然とした態度に、木村は「そりゃ会話終わるわな」と拍手し、「たまに、先輩に目つけられてて…みたいな相談も来るんですけど、今の愛ちゃんの返し方が100点かもしれない」と絶賛した。
冨永愛は昔から背が高く、中学に入った頃には既に人より背が大きかった。そのため、電車などに乗ると目立ち、「見られる」ということに慣れていたという。
「人から奇怪な目で見られるのには慣れていたので、もうどうでもよかったって感じでした」と回想した。このような経験が、彼女のモデルとしての強いメンタリティを築く一助となったのだろう。
冨永愛のモデル活動は、国内外で高く評価されている。彼女はその圧倒的な存在感と独特のスタイルで、多くのファッションショーや広告に出演している。彼女のキャリアは、その美しさだけでなく、内面の強さと自信から成り立っている。
今回の対談で、木村拓哉は冨永愛の毅然とした態度とその返し方を絶賛した。彼は、「たまに、先輩に目つけられてて…みたいな相談も来るんですけど、今の愛ちゃんの返し方が100点かもしれない」と語り、冨永愛の持つ強さと自信を評価した。
木村拓哉との対談では、冨永愛の過去の経験や彼女のメンタリティについても深く掘り下げられた。彼女の話は、同じような悩みを抱える若者たちにとって大いに参考になるものであり、その毅然とした態度は多くの人々に勇気を与えたことでしょう。
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