画像を見てみましょう。そこにはこうあります:
🟫「1」「9」「=」「3」
マッチ棒で数字と記号が表現されています。
ルールはシンプル:
マッチ棒を2本だけ加えてOK
「≠」や別の記号にするのは禁止
最終的に“正しい式”として成立していなければならない
一見すると「どうやっても19は3にならないじゃん…」と思ってしまいますが、ここで諦めてはいけません。
「19=3」
これは明らかに数式として成り立っていない。
「19を3にするには?」「=を何かに変えるのか?」「数字を変形させる?」など、考え方を変える必要があります。
ヒントは「数式を見る角度」そのものにあります。目の前の“数字”が、本当に“数字”としての意味しか持っていないか?
さらによく見ると、この「1」と「9」の配置、ちょっと“時計”のように見えませんか?
ここで着目したいのが「空白」。
「1」と「9」の間には空きがあります。
そこに1本ずつマッチ棒を加えたら――
なんと!
「アナログ時計の“3時”」の形が現れるではありませんか。
そう、この式はこう読み換えることができるのです:
「(マッチ棒で作った)時計の3時 = 3」
数字を変えるのではなく、
数字の並びを“時計の針”として再構築する。
それこそが今回の答えへ至るカギだったのです。
正解は以下の通り:
👉 「1」と「9」の間に1本ずつマッチ棒を加え、アナログ時計の“3時”の針を表現する。
👉 そしてそれが右側の「3」と“等しい”という意味になる。
つまり、
「3時 = 3」
という式を、マッチ棒だけで成立させたというわけです。
2本加えただけで、数式が“時計”へと概念変化する……なんと美しいアイデアでしょう。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください
次のページ