「何度も病院に行ったのに、原因が分からない」「薬を飲んでもめまいが治らない」――そんな悩みを抱える方は少なくありません。今回は、特に“ぐらぐら・クラクラ”するタイプのめまいに悩む人に向けて、自宅で安全にできるセルフケアを3つご紹介します。どれも座ったまま行えるため、体力に自信のない方にも安心です。
めまいの種類と原因
めまいは大きく3つのタイプに分けられます:
不動性めまい(ふわふわする、常に揺れている感覚)
動揺性めまい(ぐらぐら、クラクラする/今回の主対象)
回転性めまい(天井が回る、嘔吐を伴うなどの重度症状)
多くの方がまず病院で検査を受け、「良性発作性頭位めまい症」や「メニエール病」などと診断されます。処方薬としては、めまい抑制剤やビタミンB群が出されることが多いですが、改善が見られないことも珍しくありません。その場合、筋肉の緊張や体の歪みが根本原因となっている可能性があります。
今回は特に、筋肉のアンバランスが原因で起こる動揺性めまいに注目し、その緩和につながるセルフケアを紹介します。
セルフケア1:首の後ろ(僧帽筋・胸鎖乳突筋)を緩める
耳の裏から首筋にかけての「側頸部」は、姿勢やストレスの影響を受けやすく、めまいの引き金になりやすい部位です。
やり方:
肩の外側を軽くつかみ、肩を下方向に引き下げる。この状態で、首をゆっくり左右どちらかに倒し、30秒〜1分キープ。左右交互に行う。
※急な動きは逆効果。ゆっくり、深い呼吸を意識してください。
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