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「お前がドアパンチしたんだろ!」オートバックス店内まで怒鳴り込んできたアウディ男。私が黙って110番し、防犯カメラを確認した結果…
2026/07/11 告発

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「おい!お前だろ!俺の車にぶつけたの!」

オートバックスで雨ワイパーを見ていた私は、突然の怒鳴り声に振り返った。

店の入口に立っていたのは、見知らぬ中年の男だった。

顔を真っ赤にして、まっすぐ私を指さしている。

「お前の車がドアパンチしたんだよ!外に来い!」

一瞬、何を言われているのか分からなかった。

店内にいた人たちの視線が、一斉に私へ向いた。

まるでその場で、私が犯人だと決まったみたいだった。

私は買おうとしていたワイパーを棚に戻し、ゆっくり言った。

「身に覚えがありません。まず確認させてください」

男は鼻で笑った。

「確認も何も、俺の車に傷があるんだよ。早く認めろ」

外に出ると、男は銀色のアウディの横に立ち、サイドミラー付近の小さな黒い跡を指さした。

「これだよ、これ。お前がやったんだろ」

私は近づいて、その傷をじっと見た。

確かに黒い点のような跡はある。

でも、妙だった。

新しく擦れたような感じではない。

周りに汚れも溜まっているし、位置も私の車のドアが当たる高さとは少し違う。


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私は自分の車のドア端を確認した。

塗装の剥がれもない。

相手の車に付くような汚れもない。

そもそも私は、駐車した時にかなり余裕を見てドアを開けていた。

男は私が黙って見ているのを、認めたと思ったのか、さらに声を荒げた。

「修理代、分かってんのか?アウディだぞ。安く済むと思うなよ」

私は言った。

「では、店の防犯カメラを確認しましょう」

その瞬間、男の表情が少し変わった。

さっきまであれほど強気だったのに、急に声のトーンが落ちた。

「いや、カメラなんか見なくても分かるだろ。お前の車が隣にあったんだから」

「隣にあったことと、ぶつけたことは別です」

私がそう返すと、男は舌打ちした。

「面倒くせえな。認めればそれで終わる話だろ」

その一言で、私は完全に冷静になった。

この人は真実を知りたいんじゃない。

私に認めさせたいだけだ。

私はスマホを取り出した。

まず、相手の車の傷を撮った。

次に、自分の車のドアの縁。

両方の車の距離。

駐車線。


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車の位置関係。

すべて、角度を変えて撮った。

男が怒鳴った。

「何撮ってんだよ!」

私は画面から目を離さずに言った。

「証拠です」

男が近づいてきたので、私は一歩下がり、そのまま110番した。

「もしもし。駐車場で、車をぶつけたと一方的に言われています。こちらは身に覚えがなく、相手が店内まで怒鳴り込んできました」

電話をしている間、男の顔色が変わっていくのが分かった。

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