恋人との別れ、それは本当に辛いモノです。
人によっては「あの時こうすればよかった…」と後悔の気持ちを引きずってしまうことも…。
今回ご紹介するのは、読売新聞の大人気コーナー『人生案内』に寄せられた元彼の訃報を聞き悲しむ女性のお話。
昔の彼氏だけど、亡くなってしまったことに悲しんでいるという相談者、しかしそんな相談を受けたのはまさかの辛口で有名なあの先生だったのでした。
壮絶すぎる相談、是非ご覧ください。
相談者は20代の女性、以前お付き合いをしていた男性が亡くなってしまったことを知り、深い悲しみと後悔に押しつぶされそうになっていると相談を持ち掛けます。
それでは実際の相談をご覧ください。
お互いの未来の為で本当は別れたくはなかった、気持ちが無くなったわけではなかった…。
そんな矢先の訃報に酷く悲しみ、また後悔と自責の念い押しつぶされそうだと言う女性、その想いをどうにかしたいと助言を求めるのでした…
しかし、相談を受けたのは超辛口で有名なあの最相葉月先生だったのでした。
最相葉月さんは、これまでにも「人生案内」では多くの相談者を一網打尽(笑)にしてきた辛口で有名なアドバイザーです。
そんな最相さん、今回もキレキレな回答で相談者ぶった切ってしまいました。
それではご覧ください…
今の時代会えなくても気軽にテレビ電話をする事も出来るし、会う気になれば週末を使えばよく、単に気持ちが離れてしまったことのいいわけに過ぎないと切り出します。
また、彼の訃報を聞いたこの場においても自身の楽しみや将来のことを考えている姿に
「自己中心的で鈍感な人」
と厳しい言葉を掛けたのです。
一見厳しすぎる回答ですが、一つ一つの言葉は正論で、人生の路頭に迷っている彼女を救うためには必要な言葉だったのでしょう。
そんな厳しい最相先生ですが、最後には
「涙は拭いてあなたはあなたの道を歩むことです。
」
と背中を押す優しさ、本気でアドバイスをしようと姿勢見せてくれました。
とにかく的確で迷いのないドストレートな回答、きっと相談者女性の心に響いたことでしょう…
「辛口すぎ」「最相先生強烈すぎ」と思った方は是非「いいね」いただけましたら幸いです(笑)
上記の内容への声
この記事は、失恋の悲しみを都合よく利用した「自己陶酔」の典型例と言えるだろう。元彼の死を悼む言葉の裏に透けて見えるのは、あくまでも「自分が」悲劇のヒロインでありたいというエゴイスティックな願望に過ぎない。最相先生の指摘は辛辣ではあるが、目を背けてはならない真実を突きつけている。
「お互いの未来のため」という美辞麗句も、突き詰めれば責任逃れのための方便でしかない。
「気持ちが無くなったわけではなかった」という言葉にも、自己正当化の匂いが漂う。本当に彼のことを想っていたのならば、なぜ別れを選んだのか。
「涙は拭いてあなたはあなたの道を歩むことです」という言葉は、突き放しているのではなく、依存から脱却し、自身の足で未来を切り開くための厳しい愛に他ならない。真の強さとは、過去に囚われず、現実と向き合い続けることにあるのだ。
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