1位 アイドルの追っかけ 39.3% 2位 トライアスロン 37.7% 3位 マラソン 26.2% 4位 アニメ系 23.3% 5位 ゴルフ 20.4%
アンケートは複数回答可で行われています。
2位のトライアスロンと3位のマラソンは健康的でカッコイイのに意外ですね!
このアンケートは「誘われても付き合いたくない、恋人の趣味・サークルを教えてください」という設問だったため、「一緒にはできない」という意味での回答です。
恋人と一緒に楽しめる趣味があればいいですが、出来ないこともありますよね!
2位の「トライアスロン」と答えた女性の回答理由では
・「激しいスポーツは、ついていけないと思います」 ・「運動音痴なので、ついていけない」
3位の「マラソン」と答えた女性の回答理由では
・「体力をあまり使いたくないので」 ・「しんど過ぎて続かないから」
など、一緒にはできないとの声がありました。恋人と一緒に趣味を楽しみたいと思っても、体力的なハードルがあるのでご注意を!
ただし、1位の「アイドルの追っかけ」への回答理由では
「ほかの女性よりも私を見てほしい」 「アイドルの追っかけが趣味な人とは、最初から付き合わない」
3位の「アニメ」への回答理由では
・「美少女系とかだと気色悪い」 ・「正直、ちょっとひいてしまう」
といった、趣味を持っている事自体への嫌悪感もあるようでした!
ネット上の見解
このアンケートの結果は、我々社会がどのように趣味や興味に対して視線を向けているかを浮き彫りにしています。それはそこが個々の自由なる表現の場であるとともに、社会的認識や価値観を映し出す鏡でもあるからです。
例えば、トライアスロンやマラソンは健康や体力、精神性の充実 – 一見、社会が求める美徳の象徴であるべき – なのに、それが逆に「一緒にはできない」と回答される原因は何だろうか。
ここに見て取れるのは、これらのスポーツが個人の体力的限界を試すだけでなく、仲間内での競争、社会的なステータスを追求することを強制する現代社会のスポーツ観念に対する反発だと言える。
一方で、1位となった「アイドルの追っかけ」については、アイドルに対する熱中度の問題だけでなく、恋人としての存在を脅かす彼等々の「他者への注視」に対する警戒感が伺える。
また、アニメや美少女系への嫌悪感に関しては、アニメや美少女系への偏見や誤解、またその逸脱性への過剰な恐怖からくるものであるように思われる。アニメや美少女系が持つ創造性や発想力、そして自己表現の自由をどこよりも理解し、評価するべきだ。
全てを総括すると、このアンケートはある種の「恋愛マーケット」での需要と供給の構造を象徴しています。それは、社会の「恋愛市場」がいかに価値観や趣味を一定の規範や優越順序によって柔軟にではなく硬直的に決定しようとするかを示しているのです。
この結果から見えてくるのは、私たちはどのように趣味や興味を共有し、どのように他の人を判断し、そして、どのように自分自身を定義するのか、ということです。私たちは皆、趣味や興味を通じて、人間同士の繋がりや理解を深めることができる。そして、それが恋人同士の絆を深め、豊かな人間関係を構築するための一つの道だということを忘れてはなりません。
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