バラエティ番組「突然ですが占ってもいいですか?」で、オリエンタルラジオの藤森慎吾とレスリング選手の吉田沙保里の結婚の可能性が浮上し、話題となっています。番組内で占い師が2人の相性を絶賛し、視聴者からも祝福の声が寄せられています。
番組では、占い師のシウマ氏が藤森の恋愛運を鑑定。過去に逃した婚期を指摘しつつ、2023年は結婚のチャンスがあると断言しました。さらに、相性の良い相手の誕生日として、5日または15日生まれの人を挙げました。
すると、藤森は「余談ですが…」と切り出し、同い年の吉田沙保里とのエピソードを告白。お互いの恋人を紹介し合うほどの仲である2人は、「40歳までにお互い結婚していなかったら結婚しよう」という約束を交わしていたといいます。
吉田沙保里の誕生日が10月5日であることが判明すると、シウマ氏は「可能性はゼロじゃない」とコメント。藤森も「めちゃめちゃ相性いいじゃないですか」と驚きを隠せない様子でした。
藤森と吉田は、バラエティ番組での共演をきっかけに親交を深めてきました。お互い独身生活を謳歌している様子が伝えられてきましたが、今回の占いをきっかけに、2人の関係が発展する可能性も出てきたのかもしれません。
藤森慎吾と吉田沙保里の“40歳婚約”の約束が、占い師の鑑定によって現実味を帯びてきました。視聴者からも祝福の声が寄せられるなど、2人の関係に注目が集まっています。果たして、この約束が実現するのか、今後の展開が楽しみです。
ネットから上記の内容への見解:
藤森慎吾さんと吉田沙保里さんの“結婚の可能性”報道。微笑ましいニュースとして祝福ムードに包まれていますが、私はそこに潜むある種の“残酷さ”を感じずにはいられません。
まず、占い師の言葉に右往左往する様子は、大人としてどうなのでしょうか。もちろん、エンターテイメントとして捉えることもできます。しかし、結婚という人生の重大な決断を、根拠の曖昧な占いに委ねてしまう軽率さは、見ていて不安になります。
さらに、二人の関係性を「40歳までお互い結婚していなかったら結婚しよう」という約束で縛っている点にも疑問を感じます。“最後の砦”のような、どこか妥協を含んだ響きがあると思いませんか? 本当に愛し合っているのなら、年齢や状況に関係なく、今すぐにでも結婚を決意するはずです。
そして最も危惧すべきは、視聴者の“結婚”に対する幻想です。番組を見て「お似合い!」「結婚してほしい!」と盛り上がっていますが、それはあくまで表面的なイメージに過ぎません。二人の真の関係性や心の内を、私たちは何も知らないのです。
今回の件は、現代社会における“結婚至上主義”の弊害を浮き彫りにしているようにも思えます。結婚がゴールではなく、幸せの形は人それぞれであるはずです。
私たちは、メディアに踊らされることなく、もっと冷静に、そして多様な価値観を持って、結婚というものを考える必要があるのではないでしょうか。
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