「親の名前がないと成功できなかったと思う二世タレントランキング」がAbemaTVの番組「業界激震!?マジガチランキング」で発表され、話題を呼んだ。しかし、ランキングには現在もテレビで活躍するタレントのみが登場したため、実際には人々の記憶から消え去った二世タレントも多く存在する。
その中で、世界のキタノと呼ばれる映画監督や作家としても活躍する大御所タレント、ビートたけしの娘がかつてタレントとして活動していたことをご存じだろうか。
今回はそんなビートたけしの娘、北野井子を紹介する。
北野井子は、母親との喧嘩が絶えなかった。時にはけがをするほど激しい喧嘩をしており、このままではどちらかが死んでしまうのではないかと心配したビートたけしは、母と娘を離すために自分の映画「HANABI」に出演させた。それが北野井子にとっては突然の映画デビューだった。
その後、井子は歌手になりたいと父親にせがみ、1997年に北野井子としてX JAPANのYOSHIKIプロデュースで華々しくデビューを飾った。デビューシングル「Begin」は、YOSHIKIのプロデュースと楽曲提供によるロック色の強い楽曲で、たけしの娘ということで注目を集めた。
歌番組やCMに出演し、多忙な日々を送っていたが、その後米国留学を理由に芸能界から姿を消した。
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