大学のサークルでの何気ない一言から、信じられない展開に。
そんな匿名掲示板の投稿を、読みやすく再構成しました。
1: おさかなくわえた名無しさん
大学のサークルで一緒だった先輩、出会った頃から母に顔が似てるなー、って思ってたんだけど、ある時飲み会で軽いのりで母に似てることを先輩に伝えた。
そしたら先輩も私を会ったときから自分の父親に似てるなって思っていたことが発覚。
互いの父と母の写真を見るとたしかに私と先輩の父は似ている。
飲み会で酔っていた私たちは写真を交換し互いの父と母にメールで写真を見せることに。
そのごすぐにメールを見た母から電話。
何の気なしに出ると母が興奮状態。
自分に似てるからかなー、と思ってたけどなんと先輩父は別れた自分の夫だという。
その後、私母、私、先輩、先輩父、先輩母(母と別れたあとに結婚した)と会うことになった。
母と先輩父いわく——
母と先輩父(以下父)は結婚したものの、子供(兄)が生まれたあたりから互いにすれ違いが続き夫婦仲は冷めきっていた。
そして私を妊娠。
里帰り出産のあと母方祖母が病気になり実家の家業との手伝いをしなくてはと母は丸一年母方実家にいた。
母方祖母の容態が落ち着き、母が父が待つ家に帰ってきた時、一年ぶりの我が家に慣れず、父も兄との生活に慣れていたのですれ違いはさらに加速し離婚することになった。
その後、兄はパパっ子だったのと父方祖母に慣れていたので父に引き取られ、一歳だった私は母に引き取られた。
父と母は子供の親権を話し合う際、互いに再婚することを考えて互いの子供には会わないことにした。
らしい。
父はその後、再婚し子供を兄の他に二人子供がおり、母は実家の家業を手伝いつつ私を育てた。
父と母は私と兄をそれぞれ見て感慨深そうだったし、私の名前をつけたのが実は父だったことを知った。
兄が結婚するということで私と母も式に呼ばれたので記念に書いてみた。
2: おさかなくわえた名無しさん
ええっと、先輩が兄だったってことかな?
3: おさかなくわえた名無しさん
そう。
三つ上の兄でした。
4: おさかなくわえた名無しさん
先輩とその話から意気投合し、恋に落ちて両家顔合わせの時に気付いた、とかじゃなくてよかった。
5: おさかなくわえた名無しさん
恋愛関係にならなくて良かったなぁ・・・w
【まとめ】
・大学の先輩が、まさかの実の兄だった。
・親たちの再会で明かされる、長い時間のすれ違い。
・偶然のつながりが、家族をもう一度結びつけた。
出典:匿名掲示板の投稿をもとに再構成。
個人の体験談として紹介しています。
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