仕事帰り、ふと立ち寄ったスーパー。
疲れた身体に嬉しい「半額シール」の文字が目に飛び込んできた瞬間、迷わず寿司パックを手に取った。
サーモン、まぐろ、いくら、えび、細巻きまで入っていて、内容は豪華。
しかも通常498円が半額で約250円。これは“勝利”だと心の中でガッツポーズを決めた。
しかし、家に帰ってテーブルに並べ、ふとネタの一つを見て違和感が走る。
中央にある白い寿司ネタ。形も色も不自然に“指”のように見える…。
ツヤのあるその見た目はイカにも見えるが、どこかおかしい。妙に太くて、先端が丸まっていて、生々しい。
「これ…本当にイカ?いや、何かの間違いじゃ…?」
パックの裏を確認しても“正体”はよく分からず、不安が増すばかり。
もしかして虫?変な加工品?
頭の中にいろいろな可能性が駆け巡る。
そんな不安を抱えたままネットで検索すると、同じ商品を手にした人たちの“声”が並んでいた。
「味覚どうなってんだよ!」
「虫が入ってんの?」
「無添加にこだわるならスーパーの寿司買うなって話」
「トリス、まずいのに何故か飲める不思議」
「よく見たら泣きそうって、何が見えたんだ…?」
笑っていいのか、泣くべきなのか。
期待と現実のギャップに、思わず箸を置いた夜だった。
“安さ”は魅力だ。でも、それだけで選んではいけない。
食べる前に、ちゃんと「見る」。
そんな当たり前のことを、寿司パックが教えてくれた——。
ユーザーレビュー :
1.味覚どうなってんだよ!
2. 虫が入ってんの?
3. 添加物添加物言うけどみなさんは無添加食品しか食べてないわけ?
4.トリスって、そんな旨くないのにガブ飲みできるの凄い。
5.よく見たら泣きそうです…って、どういうことでしょうか???
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