婚活に関して私が経験した驚くべき出来事をお話ししたいと思います。
知人の44歳男性は、恋愛経験がほとんどなく、45歳を迎える直前に婚活を始めたばかりの男性でした。そんな彼が、私が紹介した35歳の女性と知り合い、最終的に交際を始め、婚約を約束しました。しかし、その後の展開は予想もしないものでした。
半年間の交際を経て婚約を交わした直後、彼は突然「やっぱりもっと若い人がいい」と言い出し、婚約を破棄しました。その理由をあまりにも正直に話してしまったため、私はかなり面子が潰されてしまいました。紹介した私の立場としては、彼の無神経さに愕然としたのです。
しかし、その事件から約1年後、彼から突然電話がかかってきました。
電話の内容は、私に対する謝罪と、「彼女は今どうしているのか。もし可能ならもう一度取り持ってほしい」という依頼でした。私は冷静に答えました。「彼女はもうとっくに別の方と結婚しています。あなたが振った後、彼女は次に付き合った男性とわずか2ヶ月で結婚されました」と、事実をそのまま伝えました。
正直、私は彼に対して、なぜ振られた側が前に進めないのかが理解できませんでした。アラフィフの年齢になると、よっぽどのことがない限り、若い女性を紹介できる数がどんどん減っていきます。だからこそ、その時の選択で決めておくべきだと私は何度も言っていたのです。
そして、再び同じような出来事が、私の親戚に起こったのです。今度は40代半ばの女性の話ですが、やはり恋愛経験が少ない彼女が婚約をした後、「もっと良い人がいるかもしれない」という理由で破談にし、その後数ヶ月して再度「もう一度付き合いたい」と連絡が来たのです。
私は、彼女に対しても同じように言いました。「婚活をしている相手は、並行して他の相手とも関わっています。あなたに何か大きなメリットがなければ戻る理由はない。あなたが提供できるものを考えなさい」と、やんわりと伝えました。
恋愛経験の少ない男性や女性は、自分の市場価値を理解していないことが多いです。相手の条件ばかりに注目し、自分が何を提供できるのかを考える人が少ないのが現実です。紹介を頼まれる立場として、こうした出来事が続くと、もう二度とこのようなことをしたくないと強く感じるようになりました。
婚活や恋愛において大切なのは、相手に対して何を提供できるかをしっかりと考え、それを実行に移すことだと思います。条件にばかりこだわっているうちは、良い結果を得ることは難しい。年齢や恋愛経験に関わらず、自己評価をきちんと行い、お互いに支え合える関係を築くことこそが、成功への近道なのだと感じています。
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