貼り紙を見つけた瞬間、
心臓がドクッと鳴った。
郵便受けの横。
白い紙が、
ピンクのマスキングテープで雑に貼られている。
嫌な予感しかしなかった。
近づいて読む。
「近所の者です」
その時点でもう胃が痛い。
さらに続く。
「子どもの声や走り回る音がうるさすぎです」
「次回からはケーサツを呼びます!!」
最後の感嘆符が、
妙に威圧的だった。
私はしばらく、
その紙を持ったまま立ち尽くしていた。
え?
警察?
うちの子、
そこまで騒いでた?
急いで部屋を見る。
子どもは床に座って、
静かにブロック遊びをしていた。
笑ったり、
話したりはする。
でも走り回ってはいない。
窓を開けて大騒ぎしてるわけでもない。
むしろ、
かなり静かな方だと思う。
それなのに、
“警察呼びます”って。
怖かった。
正直、
最初はかなり動揺した。
もしまた貼られたら?
本当に通報されたら?
子どもって、
笑うだけでも声は出る。
それすら許されないの?
考え始めると、
どんどん苦しくなった。
でも途中で思った。
いや、
感情だけで動いたらダメだ。
相手が本当に勘違いしてるなら、
こっちは“事実”で守るしかない。
私はその日から、
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