10月に放送された『おむすび』第19話で、橋本環奈が演じる結（ゆい）の黒ギャルメイク姿が初お披露目となり、大きな話題を呼びました。放送前から公開されていたビジュアルに注目が集まっていましたが、実際の放送ではその大胆な変身に視聴者は驚きと興奮を隠せませんでした。
「完全に別人みたい！」「想像以上に可愛い！」と、SNSではギャルメイクがトレンド入りするほどの盛り上がりを見せました。この橋本の新たな一面に、視聴者からは早朝から絶賛のコメントが相次ぎ、ドラマの注目度が一気に高まったのです。
しかし、序盤の評価は必ずしも好調とは言えませんでした。平均視聴率は10％前後と、前作の16.8％には及ばない結果に。特に現代を舞台にした設定について「懐かしさがなく共感しにくい」「現実味がありすぎて逆に違和感がある」との批判が寄せられていました。
その評価が変わり始めたのは、第4週からです。仲里依紗が演じる結の姉・歩（あゆみ）が登場したことで、物語が一気に引き締まりました。視聴者からは「歩が登場してから物語が面白くなった」「橋本環奈の演技も仲里依紗との共演で良くなってきた」との声が多く寄せられ、作品への再評価が進んでいます。
結と歩の姉妹喧嘩のシーンは視聴者に強い印象を残しました。歩がギャル文化に否定的な立場を取ることで、物語は一層ドラマチックな展開を迎えます。橋本環奈は、普段感情を抑え込んできた結の怒りを一気に爆発させ、涙を見せながらも必死に思いを伝える姿を演じきりました。
このシーンには「橋本環奈の感情表現が素晴らしい」「仲里依紗との対立がリアルで胸に響く」との称賛が集まりました。
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