木村沙織のプロフィール
木村沙織さんは、日本代表のエースとして活躍した元バレーボール選手です。高身長を生かしたダイナミックなプレースタイルとオールランダーぶりでチームを牽引し、「サオリン」の愛称で親しまれました。
木村沙織さんは小学校2年生の頃にバレーボールを始め、小学校6年生で「東京新聞杯」で優勝。中学校は「成徳学園中学」へ進学し、大山加奈さん、荒木絵里香さん、大山未希さんらと出会います。在学中に身長が約15cm伸び、名門・成徳学園の主力として「全日本中学校バレーボール選手権」で優勝しました。
高校は「成徳学園高等学校」へ進学し、2年生の頃にはライトのポジションでレギュラーを獲得。2003年の「全国高等学校バレーボール選抜優勝大会」で優勝し、全日本代表の強化合宿に召集されます。2004年の春高バレーで連覇を果たし、アテネオリンピック最終予選では「スーパー女子高生」として注目を浴びました。
2005年に「東レ」に入社し、「東レ・アローズ」に入部。新人年から主力として活躍し、「新人賞」を獲得。その後もエースとして君臨し、2008年にはVリーグ初優勝を達成。2011年のワールドカップ、2012年のロンドンオリンピックにも日本代表として出場しました。
2012年のロンドンオリンピック閉幕後、トルコリーグの「ワクフバンク・テュルクテレコム」に移籍。2013年3月の「バレーボール欧州チャンピオンズリーグ」で優勝に貢献し、全日本女子のキャプテンにも就任しました。
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